食卓には自分で収穫した野菜や果物、目覚めれば胸いっぱいに広がる澄み切った空気、ついつい甘えたくなる素朴で優しい農家。達者村の農家で泊まると普段の日常では味わえない'幸せ'が待っています。
達者村では、農家が簡易宿泊営業を取得し、リアルな農村体験ができる「農業体験ホームステイ」を実施しています。
現役農家の家に泊まって現地の暮らしを体験できる貴重なチャンス。特に自分で汗を流して収穫した野菜や果物を農家と一緒に調理して、大きな食卓を囲んでワイワイ食事する体験は今の時代にはとても貴重な体験です。
達者村は1994年よりこの農業体験ホームステイを行っており、安全・安心な体験を心掛けております。今では外国人家族の受け入れや一般観光客の受け入れも行っており、多くの皆様に安心してお泊りいただいています。
基本的には方言しか話せません。だけど、コミュニケーションは心と心。農業体験ホームスティは人情と自然に触れ合える貴重な体験です。
農家のおもてなしをどうぞ体験してみてください。
- さくらんぼ、りんご、梨など果樹の収穫（受粉・花摘み・玉廻し・袋はぎ・収穫など）
- 田植え、稲刈り体験
- 野菜（いちご・食用菊・キヌサヤ・長いも等）の作業（定植・移植・苗植え・収穫など）
達者村では、全国の児童・生徒を対象に農業体験修学旅行等の受け入れを実施しております。
受け入れ農家では、生徒に農作業を通じて食の大切さや自然の偉大さを教え、また、農家と寝食を共にし、「人と人」とのふれあいを肌で体験していただくようなプログラムを提供しており、
単に「おもしろい」とか「景色が美しい」等の物見遊山ではなく、この体験が生徒の成長の糧となりように心がけております。
安全対策については、毎年、食品衛生講習会やアレルギー講習会等の各種講習会を受講させ、万全を期すよう努めていますので、安心して農家に滞在していただけるものと自負しております。
ひとたび農家の敷居をくぐれば生徒の皆さんは'家族'になります。自分のことは自分で。言いたいことを自分の力で伝える。農家は自分の子や孫のように生徒を迎えます。
ご馳走の本当の意味は何でしょう？物があふれる今の時代。食べる人に思いを馳せながら、畑を走り回って汗を流して食事の支度をする。さあ、真のご馳走を食べませんか？
食を支える農業は若い担い手が不足しています。農家は本当に３Ｋか―。農家も立派な職業です。実際に農家の仕事を見て、農業に興味を持ってもらいたい。私たちはそう願っています。
企業研修や企業のＣＳＶへの貢献
担い手不足や耕作放棄地の増加など、農村の抱える課題はさまざまあります。普段私たちが食べているものは多くの犠牲から生み出されたものかもしれません。 新聞やテレビで語られている農村の現状は、リアルな農業を映してくれているでしょうか？実際に農村に来て、リアルな農業や農家を見てみませんか？土にまみれて、泥だらけになって語れる真実がきっとあるはずです。
2泊3日の基本プラン
| 1日目 入村式と対面式 |
歓迎式典や生徒と農業の対面式を行います（約30分） 提供サービス: 入村・対面式、農家までの送迎、農作業、入浴、夕食、団らん、宿泊 |
|---|---|
| 2日目 農作業体験や体験プログラム |
宿泊先の農家と終日農作業体験または、半日の農作業+名久井岳登山、ドライフラワー作り体験、遺跡体験、里山ウォーク、青果市場見学などの体験プログラム。 提供サービス: 終日の農作業（農地までの送迎含む）、体験プログラム（会場までの送迎含む）、朝昼夜食、おやつ、入浴、団らん、宿泊 |
| 3日目 離村式 |
お別れの式典を行います（約30分） 提供サービス: 朝食、離村式（会場への送迎含む） |
1泊2日の基本プラン
| 1日目 入村式と対面式 |
2泊3日プランと同様 |
|---|---|
| 2日目 農作業体験と離村式 |
朝食、午前8時から3時間程度の農作業（農地までの送迎含む）、離村式（会場への送迎含む） |
南部町こと達者村で力を入れている観光資源のひとつが、まさにこの農業。
初夏から秋にかけては様々な果樹の収穫が体験できます。この時期は近隣からだけではなく、十和田湖（十和田市）や種差海岸（八戸市）などの観光と組み合わせて遠方から達者村を訪れる人も多く、
果樹園は連日たくさんの人で賑わっています。
達者な住民たちとふれあいながらの農業体験は、忘れられない"美味しい思い出"になること間違いなし。
自分で収穫したくだものの味は、本当に別格です。農業体験を通して、新鮮なくだものの美味しさ、自然の素晴らしさを、
ぜひ実感してください！
※体験メニューの時期は天候等により多少前後する場合がありますので、事前にお問い合わせください。
※受粉や花摘みなど収穫以外の体験をされた方には、後日収穫した果実をプレゼントします。